子供のころによく食べた「ラムネ菓子」。今ではブドウ糖が「頭をスッキリさせる」と話題になり大人からも愛されている定番のお菓子です。
話題になっていると、ラムネ菓子はどのように生まれたのか気になりますよね。
ラムネ菓子の歴史や語源の由来などを調べてみると、意外な由来などが判明しましたので、紹介していきますね。
ラムネ菓子の由来は落雁だった?!
ラムネ(compressed tablet candy)は、清涼感のある錠菓の日本での総称。本来は砂糖が主原料で落雁状の湿式タイプのみを指したが、のちに昭和後期に普及した乾式タイプも含むようになった。
引用:wikipedia
ラムネ菓子は、日本発祥の落雁の製法を参考にして作られたのが始まりとされています。(※諸説あり)
当時のラムネ飲料は値段が高くて子どもたちが気楽に飲めるものではありませんでした。子どもでも簡単に楽しめるようにと、ラムネ菓子が生まれました。(※諸説あり)
確かに、森永のラムネ菓子の入れ物とラムネ飲料の瓶はソックリですよね。
私の子どもの頃はすでに、森永のラムネ菓子は「ラムネ」というお菓子のイメージしかありませんでした。
今ではラムネ飲料を飲んだら「あのラムネ菓子と似ている」と逆に思う子の方が多いかもしれませんね。
「ラムネ」の語源は何から?名前の由来
「ラムネ」の名称の由来は、ラムネ飲料から取ったと言われています。瓶にビー玉が入ってるおなじみのラムネのことです。
ちなみに「なんでビー玉?」と一度は不思議に思ったことありませんか?実はもともとはコルクで栓をしていたんですが、炭酸が抜けやすいこと・コルクが高価だったことからビー玉を使うようになったんですって。
ラムネ飲料の名前の語源は「レモネード」が変化して「ラムネ」となったとか。
レモネードが訛ってラムネになったんですね。今ではレモネードとラムネは全く別の飲み物になり日本独自の進化を遂げています。
ラムネの成分は?原料やカロリーを紹介
ラムネの原材料は主に、ぶどう糖、デンプン、クエン酸です。
ラムネで有名な森永ラムネの場合
ぶどう糖、タピオカでん粉、ミルクカルシウム/酸味料、乳化剤、香料、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)です。
ラムネ瓶プラスチックのお馴染みのタイプ1本でカロリーは108kcalです。
森永のラムネはブドウ糖を90%配合しているのが特徴です。ブドウ糖を摂ると「頭がスッキリする」と言われているので今では大人にも大人気となってます。
大人用に大粒版も販売されていますよね。ラムネを食べて「私はできる!」と思い込むために私も食べています。笑
クッピーラムネの場合
懐かしのクッピーラムネの場合は、砂糖、コーンスターチ(遺伝子組換えでない)、ばれいしょでん粉(遺伝子組換えでない)、デキストリン/酸味料(クエン酸)、香料、アナトー色素、ブドウ果汁色素です。
家でもラムネ菓子が手作りできる
ラムネ菓子はわりと簡単に手作りできますよ。
材料は、砂糖とコンスターチ、クエン酸、重曹、レモン汁、水だけです。ラムネに色を付けたい場合は、食紅を用意します。
作り方は動画を参考にしてください。自分でラムネ菓子を作るとさらに愛着がわきますね。