カワイのお土産として定番のアメリカ版シミケアのクリーム「ナディノラ(nadinola)」は使い方に注意しなくてはいけません。
ハイドロキノンを高配合しているので、効果が期待できる分、刺激も強いです。
使い方を間違えると、逆にシミの原因にもなるんです。でも、使い方さえ間違えなければ、シミケアの強い味方になってくれます。
ナディノラの効果や使い方、使う順番などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ナディノラ(nadinola)の使い方。顔全体には塗らないこと!
ナディノラ(nadinola)の使い方は、シミなどが気になる部分につけるだけです。シミの場合は、米1粒分ほど、頬のそばかすには小豆1粒分ぐらいが適量です。
ナディノラ伸びが良いので、少量で十分です。シミには直接塗り込むようにのせ、頬のソバカスには薄く伸ばしてください。
顔全体に塗るよりも、シミやそばかすが気になるポイントにのみ使用します。
ハイドロキノン成分が強いため、必要のない箇所に塗るのはおすすめできません。
いつ使う?使用時間帯は「夜」が安全!
ナディノラの使用は、夜だけにするのが安全です。というのも、ハイドロキノンは紫外線との相性が悪いです。
ハイドロキノンを塗って、紫外線を浴びるとシミが濃くなってしまう恐れがあります。
せっかくシミ対策としてナディノラを使用しているのに、濃くなってしまってはショックですよね。
ナディノラを塗ると、紫外線による影響をいつも以上に受けることになります。ナディノラを朝に使用する場合は、日焼け止めを塗るなど紫外線対策は必須です。
使う順番は化粧水の後がベスト
- 洗顔
- 化粧水
- ナディノラ
- 保湿クリーム
ナディノラを使う順番は、上記のが基本となります。
ハイドロキノンの性質としてクリームの後に使用すると、有効成分が浸透しづらくなります。ですので、クリームを使う前にナディノラを使っていきます。
ナディノラは、オールインワンジェルではないので、使用した後は保湿ケアを必ず行いましょう。
使い方の注意点。必ずパッチテストを行って!
ナディノラは、ハイドロキノンが高配合されているため刺激が強いです。「敏感肌じゃないから大丈夫」と思うかもしれませんが、必ずパッチテストを行ってから使用してください。
ナディノラは開封してから3ヶ月持つとされていますが、ハイドロキノンは安定しづらい成分です。開封後は早めに使い切るのがベストです。
1ヶ月以内に使い切るようにすると安心です。もし、茶色に変色していたら、使用は控えましょう。
また、目に入らないように注意しないといけません。さらに妊娠中や授乳中の方は、使用前に医師に相談してくださいね。
12歳未満のお子さんには使用できません。
ナディノラの効果。アメリカ版の美白クリームの実力
ナディノラはできてしまったシミやソバカスを消すことができると言われている「アメリカ版の美白クリーム」です。
日本では販売がなく、アメリカ現地で購入するか、通販でしか購入できない商品です。ハワイのお土産として大人気ですよね。
私も始めて使ったのはハワイのお土産としてもらったのがきっかけでした。
シミに悩む女性の救世主として、近頃話題になっています。ナディラの特徴は、ハイドロキノンを高配合していることです。
ハイドロキノンは強力な美白効果があるものの、デリケートな成分であり「品質が安定しづらい」と言われています。
日本では2001年までハイドロキノンを1%以上配合する場合は、医師の処方箋が必要でした。それだけ使用する場合は注意が必要であるということですね。
ナディノラの副作用。白斑には注意!
ハイドロキノンの主な副作用として、下記のようなことが考えられます。
- 白斑
- 炎症
- 色素沈着
白斑は、必要以上に肌が白くなってしまう現象です。シミを消したいと思うあまり、使用方法を間違えば肌の色が部分的に白く抜けてしまうこともあるんです。
炎症が起こる原因は、ハイドロキノンの性質にあります。何度もお伝えしますが、ハイドロキノンは安定しづらい成分であるため、酸化しやすく劣化しやすいデメリットがあります。
劣化してしまったハイドロキノンを使用すると、肌に強い負担を与えてしまい炎症を起こす原因にもなります。
ハイドロキノンが劣化しているかどうかは、見た目で判断することが難しいです。そのため、使用する商品の品質をきちんと確認することが重要です。
さらに、色素沈着に関しては、ハイドロキノンは紫外線との相性が悪いため、逆にシミを濃くしてしまうことがあります。
ハイドロキノンを使用した場合は、きちんと紫外線対策をしなければ、さらに濃いシミが出来てしまう原因にもなります。
ナディノラを使用する場合の注意点はたくさんありますので、注意しながら使っていきましょう。普通のクリームと同じ感覚で使用してはいけません。
ナディノラの口コミを紹介します
効果なしの口コミ。肌に合わなかった人が多い?!
ナディノラ?ってやつ顔にぬったらぶつぶつ出てきて腫れちゃったから敏感肌の人は使わない方がいいかも pic.twitter.com/e6ZSwFNxyj
— あほげ (@An2y1vlA) December 31, 2019
肌荒れ〜〜なんで〜
ナディノラに負けたかな…— 珍妙なS-27 (@kagerou_091) February 21, 2020
私は肌荒れする事が無いのですが、3日で顔中ボツボツ、顔は赤く腫れ、痒くて痒くて仕方ありません。
直ぐに使用を中止して2日経ちますが全く良くなる気配が無く非常に恐怖です。
皮膚科に行こうと思います。
引用:アットコスメ
ナディノラを使って、肌にブツブツができたり、かゆみがでたら、使用は控えてくださいね。ナディノラは、刺激の強いクリームと思ってください。
効果ありの口コミ。シミへ効果をチェック
コンプレックスのソバカス。
今までで一番効果を感じることができたのはナディノラです🌟
とは言っても使用1か月では変わらず、2か月目から少しずつ薄くなってきた感じ。
人によって効果を感じる差はあると思うけど、気軽に試せるプチプラも嬉しい♪ pic.twitter.com/WkwNC4XhJ1
— まいみ@MyMint (@maimi_mymint) February 25, 2020
ナディノラはハイドロキノンを使っているからといって、シミがすぐに消えたりはしません。
効果を実感するには、継続して使わないとダメなんです。この方も、使用2ヶ月で効果を感じていますよね。
引用:アットコスメ
ずっと使用するよりも、気になったところだけ集中的に使用するのもおすすめです。でも、ナディノラの開封後は、劣化する前に使ってくださいね。
ハイドロキノンは劣化しやすいので、古いナディノラを使用するのはやめましょう。
ハワイに行った際、購入しました。シミが薄くなった気がします。保湿力は弱め。冬はこれだけだと乾燥します。
引用:アットコスメ
ナディノラは、保湿クリームではありませんから保湿力は弱いです。顔全体に保湿目的で塗るではなく、ナディノラを使った後は保湿クリームを使用してください。
ナディノラの販売店。輸入品だからこそ信頼できる取扱店を選ぼう
ナディノラはアメリカ製の商品です。購入は、ハワイなどアメリカ現地で購入するか、通販となります。
ドラッグストアなどの薬局やドンキなどでは、今のところ取り扱いされていません。
ですから、アメリカやハワイ現地のドラッグストアで、大量購入してくる人が多いというわけですね。
Amazonや楽天で検索すれば、取り扱っているショップが出てきます。輸入品ですので届くのに1週間程度時間がかかる店舗が多いです。
個人輸入品となりますので、品質の管理などは不安点も多いです。口コミでも開封して見たら「状態が良くなった」という方がいました。
ハイドロキノンは不安定な性質ですし、成分が強いため品質管理がきちんとなされているか見極める必要があります。
購入する販売店は、信頼できるところかどいうか、しっかりと判断して購入するようにしてくださいね。
心配な方は、日本製のハイドロキノン配合の商品を使う方が安心ですよ。
例えば、ドクターズコスメで有名な「アンプルール」があります。
特徴は「新安定型ハイドロキノン」と「ハイドロキノン誘導体」を合わせて使用している点です。安定しにくかったハイドロキノンを安全に使用でき、なおかつ効果も引き出しやすくなっています。
アンプルールにはトライアルセットも販売されていますから、安心してハイドロキノンでケアしたい人は一度チェックしてみてください。
ハイドロキノンは、確かに効果は高いです。効果が高い分、肌への危険性もあります。ナディノラに限らずハイドロキノンの使用は、より注意深くなってくださいね。